更級日記(さらしなにっき)と市原市

わが国の女流文学作品として名高い「更級日記」。
作者の菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)が、帰京のため上総国府を出発したのが西暦1020年であり、
2020年はそれから千年の節目にあたります。
市原市では、この2020年を「更級日記千年紀」と題し、更級日記の文学的、歴史的価値に着目し、
郷土への誇りと愛着の醸成を図るため、さまざまなイベントなどを実施します。
「更級日記千年紀」をきっかけに「上総国府のまち いちはら」の歴史的価値を見つめ直してみませんか?

更級日記を詳しく知ろうLet's know the detail Sarashina Nikki

01更級日記とは

平安時代の中頃に書かれたもので、日本の女流日記文学の代表作のひとつです。作者は菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)という女性。彼女の少女時代からはじまる約40年間の回想記となっています。

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02菅原孝標女の家族

菅原氏は京に暮らしていた貴族です。もともとは土師(はじ)姓でしたが、古墳殉葬者のかわりに埴輪を作った功績で、天平年間に「菅原」姓を賜った、と伝えられています。

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03平安時代と上総国

平安時代の日本は、66の国に分かれていました。
孝標女一行は、東海道を通り、上総国府と京を往復しました。

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更級日記千年紀のロゴと菅原孝標女のイラストを活用ください

更級日記千年紀のロゴと菅原孝標女のイラストを作成しました。画像は自由にご利用することができます。
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